■システムトレーディングは難しい
ニュージーランドドル/円は先物取引左記期間72円40から73円10近辺でのレンジ相場で推移していた。 ブルの天井が見えれば、金利の引き上げ打ち止めの判断材料になり、逆に販売件数が伸び続ければ追加利上げの継続につながりやすい、ということから、2006年3月23日発表の「2月分中古住宅販売件数」により、一時的にドル高が進みました。 また金利先物取引引上げを発表した通貨が一時的に買われるという状況も続いています。 大きなテーマに関連した話題は、ささいなものであれ、一時的に相場を動かす材料になります。短期トレードでは、そうした材料に乗って儲けるとい日経225うこともテクニックのひとつです。 >スイスイ乗れる!日中トレンドへ 2006年3月23日に発表された米国「中古住宅販売件数」は事前の市場予想FX 初心者を上回る結果となった。日本時間23:00に指標が発表されると、米国・金利引き上げ継続観測につながり、116円台から一気に117円後半へ、ドル高円安方向に駆け上がった。 ※チャート協力:トレイダーズ証券 要人発言 政府要人の発言は、時として為替を動かす材料となります。2006年前半は各国の金利動向が大きなテーマでしたが、たとえば「金利引上げ」に関する発言でも、突然に利上げ実施を発表する場合と、利上げのニュアンスを継続して発言した挙句の利上げ実施とではインパクトが全然違います。また今回の米国金利のように「利上げをいつまで継続するか」が注目されることもあります。 注意したいのは、要人発言は、白黒はっきりした内容がストレートに出されることは稀で、言い回しやニュアンスの読み方次第で、上下どちらにもころぶことがあるようです。ですので、自分だけで判断せずに、FX取引会社のマーケットニュースで発言の真意を確かめるようにしましょう。 ■為替相場に反応しやすい要人発言 米国・FRB議長(ベン・バーナンキ氏) 米国財務長官(ジョン・W・スノー氏) 米国大統領(ジョージ・W・ブッシュ氏) ユーロ・ECB総裁(ジャン・クロード・トリシェ氏) 日本銀行総裁(福井俊彦氏) 先進国元首 各種国際金融機関幹部 中国政府当局および金融関係機関このパターンを利用すると、たとえば目先の節目のレートをストップオーダーに設定し、トレンドに沿って「売り」または「買い」を行う作戦が考えられます。トレンド転換の確認は、移動平均線(とくに21日移動平均)を基準に、「終値が下から上に抜ければ上昇トレンド入り」、「上から下に抜けると下降トレンド入り」と考えるとわかりやすいようです。 >スイスイ乗れる!日中トレンドへ 2006年3月23日に発表された米国「中古住宅販売件数」は事前の市場予想を上回る結果となった。日本時間23:00に指標が発表されると、米国・金利引き上げ継続観測につながり、116円台から一気に117円後半へ、ドル高円安方向に駆け上がった。 ※チャート協力:トレイダーズ証券 ストップオーダー たとえば上記のようなレンジ相場での取引を考えてみましょう。レンジ相場なので、逆張り的に72円50近辺で買い、73円近辺で売りというような作戦をとったときに、レンジが継続している間はその作戦でもいいのですが、レンジがブレイクした場合は大きな動きになる場合も多く、レンジを抜けたところにストップオーダーをおいておき(上図のポイントはイメージ上のもの)、リスクをある程度限定していく手法をとりたいものです。 ダー(逆指値)の参考にする、深夜までには決済(手仕舞い)、というポイントが有効と考えられるでしょう。 >スイスイ乗れる!日中トレンドへ ドル/円での1日の値動きについて、過去のデータを調べていくと、特定のパターンを見つけることができます。陽線の場合の高値、陰線の場合の安値は、どちらもその日の終盤につけることが多いということ(上図のA、B、A‘、B’)。1日の値動きは1円平均といいますから、これらの特性をふまえると、何やら作戦が見えてきそうです。もちろん、これらの規則性に絶対はありませんから、その点はご注意を。 短期トレード 1日の平均値動きが約1円とすると、このケースで考えられるのは、「A」から1円上昇、あるいは「B」から1円下落というパターンで、上昇を予想すれば「B」で買い、「A]でストップ・ロス、下落予想なら「A」で売り、「B」でストップ・ロス、という作戦になるでしょう。 1日の平均値動きが約1円とすると、このケースで考えやすいのは、「A」+1円近辺からの下落または横ばいというパターンです。つまり、売買を仕掛けるなら「売り」。ストップ・ロスの目安は「A」+1円を抜けたあたりにおくといいでしょう。また逆のケース(1円幅近くの下落の場合)では、仕掛けは「買い」、ストップ・ロスの目安は「A」−1円を抜けたあたりになります。 ただし、上昇、下落いずれの場合にも、何らかの要因(材料)があるときには、その後にも「より強く」出ることもあるので注意しましょう。 . ドル・円・ユーロはどうなる?とうとう日銀が長年実施してきた量的緩和の解除を決定し、ゼロ金利解除をも視野に入れてきました。誤解を恐れずに単純に言ってしまうと、“日本の景気回復が本格的になってきた”ということです。 一方、アメリカは同時多発テロ以降の景気回復サイクルが終盤に差し掛かり、“今度はどうやってここまでの景気拡大を落ち着かせようか”との模索段階に差し掛かっています。そしてユーロ圏は、紆余曲折はあるものの、景気回復の軌道に乗りつつあります。 2006年のドル・円・ユーロの為替相場は、これら“景気の行方”が昨年以上に重要なメインテーマとなるでしょう。 日本、ユーロ圏の景気の行方に注目 もう少し具体的に言うと、どの国が一番、今以上の景気拡大の余地があるか?ということです。その意味では、円とユーロへの期待が高いと言えます。為替レートを決定する基本的な要因は、“経済指標”と“資本の流れ”です。経済指標に良い結果が出るとその国の通貨が買われるということからも、景気の良い国へと投資資金が流れるという構図は難なく想像できるでしょう。 それ故、12月に向かって円・ユーロを選好する地合いが強くなっていく可能性が高く、ドル・円で言えば、年後半に向け110-105円、日本の景気回復が本格化するまでの間にどれだけ“のりしろ”つけられるか次第では100円が目標となるでしょう。ユーロ・円はECB(欧州中央銀行)の海千山千の手綱さばきから、時々思わぬ揺り戻しがあるものの、基本的には景気回復競争で130-160円の間での綱引きとみています。 注目が集まるでしょうか。雇用統計を予測する上で参考になる新規失業保険申請件数(トレンドを把握する際は 4週間移動平均が利用される)では、4週間の平均数値がここ4週連続で低下し、2006年2月以来の水準となっています。これを受けて6月1日の雇用統計も良い結果を期待する声が高まっていますが、実際の数字がドルの支援材料となるのかどうか注目です。「好結果→ドル買い」と素直に反応するのか、それとも「好結果→金利上昇→米株下落→リスク許容度の低下により円キャリートレードの巻き戻し(円買い・ドル売り)」という流れになるのか、気をつける必要があるでしょう。ドル/円相場、年初来高値突破なるか!?では、ドル/円相場のチャートを見てみましょう。122円の大台を前に上昇一服となっています。今週、この122円台に乗せて年初来高値である122円19銭を捉えることができるのかどうか見ていきたいところです。一方、下値は前回も申し上げましたが、3月上旬から引いた上昇トレンドラインを割り込まずに推移できるのかどうかが、大きなポイントとなってくるでしょう。さて、トレイダーズ証券では現在、FX(外国為替証拠金取引)シミュレーションゲーム「Net Forexダービー」の第二回目を開催中です。参加料はもちろん無料ですので、みなさん気軽に参加してみてくださいね。(私も参加しています!) 今年のユーロドルは、2000年のユーロドルとの逆相関が続いている。この相関関係がさらに続くなら、8月上旬にユーロドルはついに1.6ドルを完全に抜けてユーロ高・ドル安へ向かうといった見通しになる。 ただそのユーロドル、よく知られている通り原油価格との相関関係も続いてきた。そしてその原油価格の最近の動きは、ちょっとバブル破裂の兆しとなっている。 過去のバブル破裂相場の初期症状には、25日移動平均線を継続的に下回ると、天井から1−2ヶ月で2−3割の急落へ向かうといった共通パターンが確認されたという。さて、先週来の原油価格は、まさに継続的に20日線を下回る動きになっている。これが原油バブル破裂の初期症状なら、8月上旬から9月上旬にかけて100−110ドルとの見通しになる。 そして、原油価格とユーロドルの相関関係からすると、100−110ドルは1.5ドル前後に相当する。つまり原油のバブル破裂が始まっているか否かによって、8月上旬のユーロドルは、1.6ドルを越えていくか、1.5ドル割れに向かうかという正反対の見通しになりそうなのである。 バブル破裂のプライスパターン ところで、バブル破裂相場には値動きに一定のパターンがある。第一の基本は、大底入れまで2.5−3年かかり、その中で高値から7割前後下落するということ。このような長期下落相場となるだけに、一般的にバブル破裂が始まっていることが認識されるのは、破裂開始から半年以上といった具合に大分長い時間が経過してから。 その意味では、事後的ながら、いかに早くバブル破裂開始を見極めるかが重要なポイントになるだろう。その目安の一つは、上述のように、25日移動平均線を継続的に下回るということ。 ところで、バブル破裂相場は2−3年の長期下落相場が展開するが、その中には上下動のサイクルがもちろんある。基本的には破裂1幕は2−3ヶ月で3割前後の下落で一段落、その後半年程度の「中休み」が展開し、その中で半値戻しを達成すると、あらためて破裂第2幕に向かうといった具合だ。 そういった中で、最終的には高値から7割前後で大底を入れる。それを今回に当てはめたら、2010年末にかけて原油価格は50ドル割れへ向かうといった計算になる。 そして、過去のバブル破裂相場は、大底入れ後も戻りが鈍いという特徴があり、最大で6割程度しか戻さない。今回に当てはめたら、原油価格は今後100ドルを超えない時代に入っていくという見通しになるが、果たしてどうか?(Y) ら9月末までに目一杯ドル高へ5円値幅になるとしても、6月ドル高値108.59円更新が微妙といった計算になる。 一方、7月以降のドル高値は107.75円だから、それから9月末までに目一杯ドル安方向へ5円値幅になるとしても102.75円までの計算になる。 このように今回も大統領選挙パ